[本記事のリンクには広告がふくまれています]
[本記事のリンクには広告がふくまれています]
長崎雲仙温泉神社恋愛成就のパワスポ夫婦柿あり
こんにちは
めぐる@神社めぐりナビゲータです
じつは神社めぐりついでの温泉めぐりも好きなもので
長崎県の温泉神社を訪ねてきました。
宿泊したのが雲仙温泉街。
温泉神社(おんせんじんじゃ)は、その起源からは
直接お湯から連想する「温泉」と関係はないようでしたが
雲仙という地名はもとは「温泉」と書いて「うんぜん」と
呼んでいたようです。
とすると
「雲仙神社(うんぜんじんじゃ)」ではなく
「温泉神社(おんせんじんじゃ)」と
呼ばれているのかなと思って
観光協会のホームページでみたら
以下引用です
「かつて、大乗院満明寺の守護神として四面宮を祭っており、
山号を温泉山としたことから名づけられたといわれています。」
と書かれていました。
ご祭神は
白日別命(しらひわけのみこと)、
速日別命(はやひわけのみこと)
豊日別命(とよひわけのみこと)
豊久土比泥別命(とよくじひねわけのみこと)
建日別命(たけひわけのみこと)を
お祀りしているそうです。
宿泊した旅館のすぐ裏手に
雲仙地獄という
地獄めぐりの遊歩道があって、地面からお湯や蒸気が
ふつふつ吹き出てなかなか見ごたえありました。
じつはこの温泉神社には知られていない
パワースポットがあるのを知りました。
それがこれ
社殿の右側奥にみえる樹齢200年以上といわれている
「夫婦柿」です。
子孫繁栄・恋愛成就にご利益ありということらしく
両手で柿の木を抱いて、下から上へ撫であげながら、
口で願い事を唱え祈願したら、願いが叶うと
ご由緒書きには書いてありました。
島原半島の各地にはほかにも温泉神社という
なまえの神社があります。
雲仙市吾妻町(旧山田村)の山田神
千々石町の千石千神
南島原市有家町の有江神
諫早市の伊佐早神が先に挙げた
温泉神社の末社ということのようです。
これらは
雲仙岳にある温泉神社のご分身の末社として
創建されたものらしく
もともと雲仙という地域は山深く険しい地にあって
修験道行者の厳しい修行をする場で
末社4か所は、ながくそのような修験者に遥拝されてきたようです。
むかしは
「温泉四面神」や「温泉四面大明神」とあらわされ、
地元の方たちは「お四面さん」と呼んで親しみ
厚く信仰されていたらしいです。
パワースポットにあった柿の木は
ちょっと地味でしたが、知られていないだけに
恋愛成就にはご利益がありそうでしたよ
温泉神社所在地
〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙319