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神社で頂く神饌(しんせん)とは?
おはようございます
めぐる@神社めぐりナビゲータです
厄除けでも強力な八方除けで知られる
寒川神社を参拝された方は
よく御存じでしょうが
昇殿参拝にあたり、待合室で順番を待っていると
お茶と白い紙にくるまれた干菓子が運ばれてきて、
これを頂くことができます。
このお菓子のようなものが神饌(しんせん)です。
もともと神饌(しんせん)とは神様にお供えする食物の総称
で、主食としての米、酒、魚、野菜、果物、塩、水、お菓子など
たくさんの種類があります
また神饌は、御饌(みけ)とも言って、お祭りなどで
神様に献上するお食事のことなのですが
そのお下がりを参列した人々で頂くという行為に
日本の祭礼の特色である
「神人共食」(しんじんきょうしょく)が、
色濃く表れています。
神さまと同じものを食べることで
同じような力を得たり、加護されるという
ことを期待しているわけです
じつは 寒川神社に参拝するときは
めぐる@神社めぐりナビゲータも
そわそわしながら
待合の時間を楽しみにしております。
●今日の神社●
寒川神社は
神奈川県の相模川のそば、
厚木と茅ケ崎の間に位置しています。
最寄り駅はJR相模線の「宮山」駅です。
列車本数が少ない時間帯もあるので注意。
お祀りしているのは
寒川比古命(さむかわひこのみこと)と
寒川比女命(さむかわひめのみこと)。
ニ柱の神を祀り、寒川大明神と奉称しています
[所在地]
〒253-0195
神奈川県高座郡寒川町宮山3916
寒川神社 社務所
電話 0467-75-0004(代表)